茶道教室:平成25年12月

今月は炉、硯屏の扱いです。

文房具飾りに用いる硯屏を使って、書院で濃茶を点てるお点法です。

2013年12月5日(木)・7日(土)

床  紅心宗慶宗匠筆
    新成趣庵席披きの文
     谷古宗敬宛 平成十年十二月八日

前略
師走を迎え何かと御多用の御事と
存じ申し候 先年若宮町に新
成趣庵建立仕つる上年月も
すぎ露地のおもむきも落着
き申し候 新席開きの御案内
遅延仕つる事御許容下され度く候
先般幸便を以って御案内申し候処
早速御請々下され御礼申し上げ候
左記により新席にて鶴首
相待ち申し候
不順の折御自愛専一祈念申し候
 極月吉日       小堀宗慶
 谷古宗敬様  浄炉下

 花 白玉椿、榛
花入 瀬戸徳利

菓子 銘・雪乃華    花乃舎製
 器 赤松林檎の木 灰釉鉢
     伊那 草來舎 大越慶作

2013年12月12日(木)・14日(土)

床  和翁宗中公筆 詠歌
    篠の霜
     さゆる夜の更行くまゝに霜やおく
      篠の葉そよぐ音しづかなり

 花 妙蓮寺椿、土佐水木黄葉
花入 織部四方

菓子 銘・濱千鳥    花乃舎製
 器 赤松林檎の木 灰釉鉢
     伊那 草來舎 大越慶作

 釜 霰地文 尾垂
 縁 うるみ塗
水指 阿漕焼
硯屏 欅木地 透き漆
茶碗 京御本五器
茶入 瀬戸肩衝
仕覆 宝尽し緞子
茶杓 小堀定泰老師作
     銘・時雨
 建水 黄銅
 蓋置 竹引切 其心庵宗明師在判
茶銘 宗実家元好 
     一玄乃白   小山園詰

2013年12月19日(木)・21日(土)

床  其心庵宗明師筆
    くるるてふ 名はおしけれど
     あら玉の
      としの初めをまつも楽しき
       めでたく
        かしこ

 花 白玉椿、榛
花入 志戸呂鶴首

菓子 銘・柿金団    花乃舎製
 器 赤松林檎の木 灰釉鉢
     伊那 草來舎 大越慶作