茶道教室:令和3年10月
今月は中置での道具組です。
中置とは、名残の季節、秋風が涼しくなる10月頃、大きめな鉄風炉を焼物の敷瓦にのせて行う点法です。
2021年10月7日(木)・10月9日(土)
床 高嵩谷筆
籬に萩と雀の図
花 高砂芙蓉、京鹿子、金糸梅
花入 白竹有馬籠
菓子 銘・栗巾頭 花乃舎製
器 杉片木銘々 七宝焼印
茶道教室:2021年10月14日(木)・10月16日(土)
床 和翁宗中公筆 短冊
秋の野の 萩の錦を我が宿に
鹿の音ながら うつして志がな
花 杜鵑草、黒花蝋梅、水引
花入 煤竹組手付籠
菓子 銘・千代見草 花乃舎製
器 杉片木銘々 七宝焼印
2021年10月16日(土)
花 秋明菊、紫式部、杜鵑草
菓子 銘・龍田川 花乃舎製
2021年10月28日(木)・10月30日(土)
床 景風筆 小男鹿画賛
ゆのやどに
ひとよやどりて うれしくも
まぢかくきゝつ
さおしかのこゑ
花 杜鵑草、小菊、黒花蝋梅の照葉
花入 唐物写 六角手付籠
菓子 銘・紅葉狩 花乃舎製
器 杉片木銘々 七宝焼印
釜 霰筒
風炉 時代鉄欠
敷瓦 古織部
水指 御本雲鶴文細
茶入 瀬戸肩衝
仕覆 宝尽し緞子
茶碗 御本
建水 曲
蓋置 竹節
茶銘 宗実家元好
一玄乃白 小山園詰